卵油にはコレステロールが含まれていますが、卵油1グラムあたりの含有量はわずか25ミリグラム。通常、食事から1日300〜500ミリグラムのコレステロールを摂取しているのですから、これは問題にならない量です。もともと肝臓ではコレステロールが生成されており、食事で摂取される量は肝臓で生成される量の10%程度でしかありません。 それよりも、レシチンなどによってコレステロールの低下がはかれるのですから、卵油に含まれる量は無視できる程度なのです。